あとはこっちのビルダーで修正するからと言われた時の注意点。

ホームページ製作をしている会社なら必ずある案件ですが、最初のマスターデータだけの依頼を受けて、あとは自分たちで管理をしたいクライアントも多いと思います。特にホームページビルダーで更新や修正をすると言うクライアント向けへ渡す際の注意点です。

さてさて、

■まず、どんな人が修正するのか?そのスキルはどの程度なのか?
更新も管理も外部に依頼するとお金がかかるから、育成も兼ねてプロに教えてもらいながら社員をウェブデザイナーに育てよう。なんて考えている経営者もいるでしょう。そういう担当者を紹介されても、その担当者のスキルの事を聞く事はとっても失礼な事です。
ようは担当者のスキルなどはどうでも良いのです。(すみません。)最初はみんな初心者からです。だから最終的に担当者の知識不足だ!とかはやめましょう。
ようはこちらの体制をしっかりを念を押しておかなければなりません。

■ビルダーでチェックする。
手書きで書いたコードが、ウェブでは正しく表示されているけどホームページビルダーでは崩れたりもします。担当者はこれじゃ編集できない、更新できないと言ってきますので事前にビルダーでチェックするか、コードにわかり易くコメントアウトしておくのがいいです。

<!– ここからが更新個所 コピーはここから–>
中身〜
<!– ここからが更新個所 コピーはここまで–>

 

PHPなどのプログラミングは別ファイルにしておく。
ビルダーを使い込んだことがないので原因はわかりませんが、javascriptPHPなどのコードを直接書いていると、その個所が一つ一つアイコンのようなものになってレイアウトが崩れたりもしました。なのでインクルードなどのファイルの読み込みをしてそのアイコンを少なくする。
そしていじられたくない個所は別ファイルで、もしも壊されてもアップロードするだけで修復できるような体制にしておくがベストです。どこをいじったのかを詳しく聞いても私は時間の無駄でした。

■サポートは有償にする。ただし注意書きを一つ書いておく。
当然ですが、制作は制作費、サポートはサポート費として別々に見積もりをした方がよいと思います。
ただし気をつけてほしい事はサポートとウェブデザイナーの育成は違う事です。担当者がオリジナルの画像を入れたらレイアウトが崩れた!そんな時はサポートでよいと思いますが、無頓着な担当者もいますので見積もりには「納品時の現状復帰のためのサポート料金です。」と一言があれば後々トラブルもないかと思います。

 

以上ですが、それぞれのやり方があるでしょうから、サポートを無償にしたりフルサポートしたりご自由にどうぞ。

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